ワゴンRとは
ワゴンRは鈴木が販売している軽のトールワゴンです。
ワゴンRが出た当初、軽自動車の一番の弱みだった、室内がとても狭いという点を改善して、背を高くすることで軽自動車のワンボックスタイプが販売されました。
今では軽自動車でワンボックスタイプは定番化していますが、初代の革命的なモデルのさきがけになったのが、ワゴンRでした。
それまでは軽自動車は女性が乗る車というイメージがあったのですが、男性にも乗ってもらえる軽自動車を作ろうというところから、ワゴンRは開発されました。
もともと1987年くらいにはすでに原型が出来ていたのですが、色々と改善を重ねて、1993年に販売されました。
ワゴンRの販売当時のキャッチコピー、それはクルマより楽しいクルマ、ワゴンRというキャッチコピーでした。
それまでの毛自動車は、低い車高のクルマか、商業用に作られているワンボックスタイプしかありませんでしたが、ワゴンRの登場によって広々とした軽が誕生したのです。